〈2001・10・20 第33回アイスホッケー定期戦

西武鉄道-王子製紙

《サントリー東伏見アイスアリーナ》　〉

    
1

    
2

    
3

    
延長

    
TOTAL

    
西武鉄道

    
4

    
2

    
1

    
7

    
SHOOT

    
11

    
12

    
11

    
34

    
王子製紙

    
1

    
1

    
1

    
3

    
SHOOT

    
10

    
3

    
11

    
24

　　ＧＫ　西武　　39菊地
　　                王子　  66岩田・42佐々木

<得点経過>

1Ｐ.　4：16　西武 　28大川（アシスト 33大久保、14小野）　　
 
1Ｐ.　5：06　西武　 18石岡（アシスト 7小堀）

1Ｐ.　10：15　王子　23山中(アシスト 13引木) 
<パワープレーゴール>
  
1Ｐ.　13：15　西武　19上野(アシスト 28大川) 

1Ｐ. 18：01　西武　18石岡（アシスト 77ブライト　51山�ｱ）
<パワープレーゴール>

2Ｐ. 9：51　西武　17小川（ノーアシスト）

2Ｐ. 12：09　西武　33大久保（ノーアシスト）

2Ｐ. 16：14　王子　32内山（アシスト　18奥山）

3Ｐ. 13：37　王子　17桝川（アシスト　25沼田　24桜井）
<パワープレーゴール>

3Ｐ. 17：37　西武　28大川（アシスト　40藤田）
<パワープレーゴール>

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　※記録で間違い等ありましたら、ご指摘頂ければ幸いです。

　　　　　　　　　　　　　今の西武の勢いは凄い。第１ピリオドからその猛攻が炸裂する。
　　　　　　　　　　　　試合開始早々の4：16、大川の右からのゴールが決まり先制。更に、
　　　　　　　　　　　　好調な新加入の石岡の２得点を含む４点が、第１ピリオドで入る。
　　　　　　　　　　　　石岡は、リーグ戦でも貴重な戦力となるだろう。
　　　　　　　　　　　　　王子は、各ピリオドに１点ずつ得点。遠くからのスラップショッ
　　　　　　　　　　　　トによる山中の１点目、ゴール裏から回りこんだ内山の２点目、ゴ
　　　　　　　　　　　　ール前で見事に決めた桝川の３点目、いずれも王子らしい華麗なゴ
　　　　　　　　　　　　ールだった。ペナルティで自滅した感があるが、やはり王子のホッ
　　　　　　　　　　　　ケーは美しい。
　　　　　　　　　　　　　西武は第２ピリオドに２点、第３ピリオドに１点を追加、計７点
　　　　　　　　　　　　の大量得点で、余裕の勝利だった。
　　　　　　　　　　　　　中国で行われたアジアカップでも活躍した西武の大川は、第３ピ
　　　　　　　　　　　　リオド17：37に、自身２点目となる７点目の得点を挙げる。試合の
　　　　　　　　　　　　最初と最後を自らのゴールで飾ったわけで、好調さがうかがえた。
　　　　　　　　　　　　　試合後、「今やアジアの全てのチームが良くなってきているから、
　　　　　　　　　　　　日本代表も全ての試合でもっとハードにプレーしなくてはいけない」
　　　　　　　　　　　　と語った大川は、しかし開幕を二週間後に控えた日本リーグに手応
　　　　　　　　　　　　えを感じているようだった。
　　　　　　　　　　　　「今日本リーグは、全てのチームの全ての選手が、全てのゲームで、
　　　　　　　　　　　　懸命に戦う準備をしているようだ。誰もが一生懸命にプレーしてい
　　　　　　　　　　　　るというのが、僕の第一印象だ。僕たちは、全ての選手が、ともに
　　　　　　　　　　　　ハードにプレーしなくてはいけないことが分かっているんだ」
　　　　　　　　　　　　　一生懸命にプレーすること。それが、今は苦境にある日本のアイ
　　　　　　　　　　　　スホッケーを救うための、選手に出来る唯一にして最上の方法だ。
　　　　　　　　　　　

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